むうが僧帽弁閉鎖不全症と診断されてから、
お薬や通院だけではなく、おうちの環境も凄く大切なんだと感じるようになりました。
少しの湿度の変化や興奮や無駄吠えの多い日、落ち着いて眠る場所。
そのどれもがむうの体調に影響してしまうことがあります。
だからこそ毎日穏やかに過ごせる環境や空間を作ることが、
私にできる《もうひとつの治療》だと思っています。
今日はそんな我が家でのちょっとした暮らしの工夫をまとめてみました。
室温と湿度の管理
心臓病の子にとってお部屋の温度と湿度のバランスはとても大切。
むうが少しでも楽に過ごせるように私は1日の中で何度もチェックしています。
夏は湿度が上がりやすいから除湿機を使ってできるだけ50%〜60%をキープ。
冬は乾燥しすぎないように加湿器で喉や気管にやさしい空気を意識しています。
夏の冷房の風も直接当たらないように位置も調整して、
部屋全体がふんわりあたたかい・すずしい、そんな空気を保つようにしています。
「今日はちょっとムシッとしてるかな?」そんな小さな変化にも気づけるように、
季節や時間帯に合わせて毎日こまめに温湿度計をチェックしています。
我が家の除湿機はこちら⬇️音は静かではないけど除湿力がほんとに凄いです♡
我が家の加湿器はこちら⬇️♡
🌡️湿度と室温の目安について
心臓病のわんちゃんにとって、気温や湿度の変化は体への負担になりやすいです。
特にむうのように僧帽弁閉鎖不全症がある子は、少しの暑さや湿度の変化でも息が荒くなったり、咳が出やすくなったりすることがあります。
私が意識しているのは大体このくらい⬇️
🐾室温:20度〜24度前後
暑すぎず寒すぎず、わんちゃんが穏やかに呼吸できる温度。
夏は冷房で調整しながら、直接風が当たらないように注意。
冬はあたたかい空気が下に溜まるように、サーキュレーターを弱く回しています。
🐾湿度:50%〜60%くらい
湿度が高いと呼吸が重くなりやすく、逆に低すぎると気管が乾いて咳が出やすくなるから、除湿機や加湿器を季節や天候によって使い分けています。
我が家の温湿度計はこちら⬇️♡
むうは空気の変化や気候で咳が増えたり落ち着いたりしていて、
私が気をつけてることのひとつです。
次回は快適に過ごすためにしている足腰のケアとスペースづくりについて書こうと思います🐶


