実体験・口コミ【僧帽弁閉鎖不全症のシニア犬】夜間酸素ケアで安心して眠るためにやっていること/心臓病

対策

心臓の病気である僧帽弁閉鎖不全症と向き合っていると、

夜の時間 ” に不安が強くなることはありませんか?
うちの子「むう」も夜になると咳が増えたり、呼吸が浅くなることがあり、眠れずにしんどそうな様子を見て胸が締めつけられました。

そこで、少しでも楽に眠ってもらえるよう夜間の酸素ケアを取り入れるようになりました。

今回は、我が家で実際に行っている夜間の酸素ケアの流れ・工夫・注意点をまとめてご紹介します🐶🌙

少しでも同じ病気と向き合う子の助けになれたら嬉しいです。

⭐️夜に呼吸・咳が悪化しやすい理由(体感)

医学的な視点というよりむうを見てきて感じたことですが、

  • 寝る体勢で気道が圧迫されやすい
  • 副交感神経が優位 → 気道が狭くなる?
  • 室温や湿度の影響を受けやすい
  • 気圧が下がり始める時間と重なる

昼間は落ち着いていても夜だけ咳が悪化する日がありました。

そんな時の備えとして夜間の酸素ケアを取り入れるようになりました。

⭐️我が家の夜間の酸素ケア方法

① 酸素濃縮器の準備

我が家では

オーツーペット(O₂チャージ) を使用しています。

👉【実体験レビュー|僧帽弁閉鎖不全症のシニア犬にオーツーペット(O₂チャージ)を使ってみた効果】

② 寝る位置・姿勢を整える

むうは、身体を少しだけ 起こした状態 のほうが呼吸が楽そうです。

✔ タオルを折って胸元を少し高く

✔ フカフカすぎないベッド
👉使用しているベッドや介護用マットの記事はこちらから♡

✔ 私のすぐ横に寝かせる

寝返りをうってもしんどくないようクッションを少なめにしてあげています。

③ チューブは “鼻先付近に”

チューブを直接触れさせなくても鼻先に近づけるだけでOK。

嫌がらない適度な距離を保ちながら寝ている方向に向けておきます。

むうは直接当てるより、近くに置くだけのほうが落ち着いてくれました🌙

④ 夜中に咳が出た時の対応

  • 体勢を整えてあげる
  • チューブを近づける
  • 落ち着くまで声掛け
  • 必要に応じて薬のタイミング調整

夜中でもすぐ対応できるよう準備しておくのが安心でした。

⭐️取り入れて感じた効果(体感)

  • 寝つきがよくなった
  • 咳の回数が減った
  • 身体がリラックス
  • 朝の調子が安定

「今日はしんどくなさそうだね」と、安心できる日が増えました。

むうが少しでも穏やかに眠れるようになって本当に良かった…と感じています。

⭐️夜の見守りで気をつけていること

  • 部屋の温度・湿度を整える
  • 咳・呼吸の変化をチェック
  • ガス・お腹の音も気にしてみる
  • 無理せず休ませる
  • いつでも酸素を使えるように準備

不安をゼロにはできないけれど、

備えておくだけで心はだいぶ軽くなりました。

⭐️注意していること(大事)

  • 呼吸が速い(目安 1分/30回以上)
  • 舌の色が悪い
  • 横になるのがつらそう
  • 咳が止まらない

こんな時は

急な悪化のサイン の可能性があります。

👉こんな時は病院へ行く?受診の目安の記事はこちらから♡

無理せず、様子見せず、早めに相談するようにしています。

✅ 使っているもの

  • オーツーペット(O₂チャージ)
  • タオル
  • ベッド
  • 温湿度計

⬇️我が家で使用している酸素濃縮機はこちら♡⬇️

⭐️さいごに

夜は静かだからこそ小さな変化にも気づきやすいですよね。

心配で眠れない夜もあるけれど、できる準備をしておくだけで飼い主の気持ちも、わんちゃんの体もすこし楽になります🌙

むうがそうだったように、あなたの大切な子も少しでも穏やかに眠れますように…💕