僧帽弁閉鎖不全症 治療のはじまり

お薬

あの日気づいた小さな変化

最近水を飲んだり興奮したりすると咳き込むことが増えたな。。。
と感じることが増えてきて、だんだんそれが気になってくるようになりました。
最初は喉に何か引っ掛かってるのかな?くらいにしか思っていなかったのですが、
日に日に増える咳が心配になり病院に連れて行くことにしました。

診察と診断

最初に行った病院では気管虚脱と診断されて気管支拡張剤と痰切りの薬を処方されました。
それでも咳は治らず悪化していきました。

他の病院で調べてもらった方がいいのでは?と感じて、
少し自宅から遠いのですが、むうが小さい頃に通っていた病院でもう一度診てもらおうと思いました。凄くよく診てくれる病院で先生も良心的で温かい病院なのです✨
すぐにレントゲンとエコー検査をしてもらい、
本を持ってきてくれてレントゲンを見ながらとても良く説明してくれました。

心臓の肥大が見つかり、、、そして診断結果 僧帽弁閉鎖不全症 という診断を受けました。
初めて病名を聞き説明を受けた時は、頭の中が真っ白になったのを覚えています。

❓僧帽弁閉鎖不全症とは

心臓の中には、血液が逆流しないようにパタンって扉みたいに開いたり閉じたりする弁があります。
その中のひとつ“僧帽弁(そうぼうべん)“がうまく閉まらなくなって、血液が少し戻ってしまうのが僧帽弁閉鎖不全症という病気です。

そのせいで心臓に負担がかかり、咳が出たり呼吸がしづらくなったりすることもあり、
悪化すると肺水腫を起こしてしまうこともあります。

特に小型犬に多いようで…むうも13歳でこの病気と向きあうことになりました。
でも、薬や生活の工夫で穏やかに過ごしている子もたくさんいるんです!☘️
むうも毎日小さな体でがんばってくれていて、私もできるだけ穏やかで気持ちのいい日々を一緒に過ごせるようにしています。

治療のスタート

そこから投薬が始まりました。
薬の名前はピモベハートです。1日2回、1回1錠💊

そして月に1回の通院がスタートしました。

これから少しずつ、むうの治療記録や家での工夫、ケア方法も書いていきたいと思います。

同じ病気の子や咳で悩んでるわんちゃんの飼い主さんが少しでも安心できますように✨

お薬日常
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愛犬と過ごすやさしい時間