★心臓病のシニア犬むーちゃんと試したお薬の記録★
2023年9月。
むーちゃんがいつもより咳をする日が増えて、心配になって病院へ行きました。
レントゲンで写った心臓の影を見て、先生から「僧帽弁閉鎖不全症」と伝えられたときは頭の中が真っ白になって、しばらく何も考えられませんでした。
でも先生が「お薬で上手にコントロールしていけば、穏やかに過ごせますよ」と言ってくださって、少しだけ肩の力が抜けたのを今でも覚えています。
💊心臓の働きをサポートするお薬との出会い
最初に始まったのは心臓の働きをサポートしてくれるお薬。
心臓の働きを助けてくれるお薬で、朝と夜に1日2回飲ませています。
飲み始めてからは元気も戻って、しっぽをふって歩く姿に私もホッとしていました。けれど時間が経つにつれて、咳が少しずつ増えていきました。
「もう少し楽にしてあげたい」ーーそんな気持ちで、先生と相談しながら次のお薬を試すことにしました。
💊咳止めの追加と咳との戦い
咳を落ち着かせるお薬が追加になりました。
最初はよく効いて、夜もぐっすり眠れる日が続きました。でも、数ヶ月経つとだんだん効きが弱くなってきて、再びむーちゃんの咳が増えていきました。
💊呼吸を楽にするためのお薬とステロイドの時期、胆汁のお薬追加へ
その後、咳止めとして呼吸を楽にして気道を広げてくれるシロップに切り替えてみましたが、
味が苦手だったのか、どうしても飲めずに断念。
それでも諦めずに、少量のステロイドを試したところ、不思議なくらい咳が落ち着いたんです。
でも、3ヶ月続けていたら血液検査で肝臓の数値が上がってしまい、、先生と相談してステロイドは中止にしました。
その時期にエコー検査で胆泥症が見つかり、胆汁の流れを整えるお薬が追加になりました。
💊吐き気止め・血管拡張のお薬・利尿剤へ
その後は再び最初に試した咳止めを使いつつ、2日に1回吐き気止め(咳にも効果があるお薬)を追加するようになりました。
それで少し落ち着いた時期もありましたが、ある日また咳が増えて、レントゲンを撮ると心臓の肥大が進行していて、
血管拡張のお薬が追加になりました。
その後、咳が酷くなった日があり呼吸もいつもと違う感じがして病院でレントゲンを撮ると、肺水腫の前兆がみられて、、ここから利尿剤が加わりました。
利尿剤を始めてから、むうの呼吸が少しずつ安定して、咳のピークも穏やかになっていきました。
今現在は腎臓の数値が上がり始めてしまったので利尿剤の量を減らして調整しています。
★今、そしてこれから
こうして振り返ると、たくさんのお薬を試しながら、むうに合う治療を探してきた日々でした。
「どの薬にも意味があって、ひとつひとつの経験がむうの今につながっている」
そう思うと、不安な日々の中にも感謝の気持ちがこみ上げてきます。
今現在むうが飲んでいるお薬は、
💊心臓の働きをサポートする薬(1日2回、1回1錠)
💊胆汁の流れを整えるお薬(1日1回、1回1錠)
💊血管拡張のお薬(1日1回、1回1錠)
💊咳止め(1日2回、1回半錠)
💊吐き気止め(咳止めとして)(2日に1回、1回1錠)
💊利尿剤(1日2回、1回1/4錠)
これからも先生と相談しながら、むうにとって一番穏やかで優しい時間を過ごせるように、一緒に歩んでいきたいと思います🐶
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